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議事録

青森港栄会 面談記録

平成24年4月12日

 

日時、平成24年4月10日()09~10時

場所、細川産業

面談相手、細川英邦社長

当方、市川、高坂

面談目的、最近の青森国際化推進協議会、青森振興協会の動きと青森港栄会の

     青森港利用促進活性化推進協議会設立に向けた意見聴取、

     青森の「安方港祭り」を昔の「青森港、港祭りに」復活させることに

     ついての協力要請について

 

細川社長の発言要旨

市川から「青森港栄会」のこれまでの活動状況と新しい組織作りに至っている経緯について

説明を行った。 細川社長からは昨年からの動きについて以下のような要旨の話があった。

     青森港が荷物がない、BASE CARGOがない、八戸港との問題がある中で、連絡船の

復活という問題を要望書として2008年~2009年に掛けて関係当局に提出してきた。その後、2010年にも6,7回検討会を開き提案してきた。

青森港湾研究会でも2011年震災後の5月に、有識者を含めて勉強会を開き提言を纏めたが無反応であった。

県の担当には、貴方達がやらないのであれば、我々が強行突破すると言ってきた。

結果、連絡船の航路は、嘗ての青森、函館ではなく、青森、苫小牧、室蘭を考えた

これに対して、室蘭が積極的で市長が意欲を示し、動き出している。出来れば国も働いてくれればいいがと思っている。国際化推進協議会も有志が勉強会を開催している。

最終的には、総会で決めることである。室蘭が有望であり、歩調を合わせてJRを誘い込む必要があるが、キーマンは日本通運の北海道であり、同地区の北海道支店の常務取締役がかつて彼が青森支店長であった親しい渡邉氏であるので好都合である。

韓国の釜山を関係者と一緒に見学したいと思っている、それは釜山港が付加価値をつけて港湾整備をすすめており、青森港と同じような環境の港であるので、参考になる港湾であると思っている。

連絡船の復活を起爆剤として、それに関連した産業や港湾の活性化利用促進に繋げていけたらと考えている。青森港栄会の新しい組織は「議員期成同盟会」がいいのではないか。

現状は、昨年より動きが1,2歩前進している。

「港祭りの名称」については、商工会議所の青年部の所管であるので、なんとも言えない。

青森港振興協会の山岸会長については、まだ元気で顔の広いことから時によっては有益と

考えているようである。

 

面談後の感想

1.ようやく青森港の活性化に向けた活動も動きだしたのかという感じがした。

2.青森港活性化利用促進協議会の新しい組織造りは、現状の組織団体の動きをみて

考えてもいいのではないか。

3.港祭りの関係は、商工会議所の青年部が窓口である。


平成24年度面談記録 第1号

 

1、日時 平成24年1月22日() 15:00

場所 市川自宅

相手、花田栄介(県会議員)

面談目的 県議会での質問書の手渡し。

面談内容

県議会での質問事項概要の手渡し、本人より質問の内容を県庁担当課に提出し、質問事項

を要約される、県は八戸港を重視しているので簡単ではない旨の話があった。

 

2.日時 平成24年1月25日(水)13:30~14:00

  場所 青森市役所 柳川支庁 都市整備部

  相手 江崎都市整備部長、工藤理事、木村次長、八戸課長

  当方 市川代表、嶋田顧問、高坂副代表、萩原水先案内人

  面談目的、青森港利用促進の要望

面談内容

 市川代表から、これまでの利用促進についての要望事項について説明、市役所の現在の

 取組み状況をただし、一層の努力を求めた。

 部長、理事から取組み状況と問題点について従来と同じような説明がなされた。

 目新しい情報が聞けなかったことが残念であった。

 

3.日時 平成24年1月26日() 12:00-13:00

  場所 青森マリーナ

  相手 高橋弘一元県議会議長

面談目的 会の活動状況の報告と意見交換

当方 市川代表、嶋田顧問、高坂副代表、萩原水先案内人

面談内容

市川代表から昨年暮れから今日までの活動状況を説明、会として今年「青森港活性化利用

促進協議会」の立ち上げることを検討中であることを伝え、その場合の会長就任を打診

した。これに対し高橋氏から市川がやれというのであれば何でも協力する、会長にならなくても協力する旨の力強い発言があった、又その際既存諸団体との関係等いろいろの障害が予想されるのでよく考えて、すすめた方がよい旨のアドバイスを受けた。 事務所もマリーナを使っても良いと言われた。



平成24年青森港栄会新年顔会せ会

平成24年1月30日

 

 

日時 平成24年1月30日(月)12.0014.00

場所 ラ。プラス青い森

出席者 市川、高坂、嶋田、木村、浅井、萩原、 (欠席)宮川、千釜、市川(久) 

 

挨 拶                         市 川 会 長

 

協議事項

1.     活動状況、経過報告

2.     24年度 事業計画について

3.     その他

 

メモ欄

(会議記録)

挨拶に引き続き、活動状況、経過報告について市川会長が説明。

1.24年度 事業計画の「青森港活性化利用促進協議会(仮称)」については、種々意見を交したが、既存の「青森港振興協会」「青森港国際化推進協議会」との競合兼合もあり早急な結論は問題があるので暫く関係先に対する意見聴取等をした後で検討をすすめる。

「青森港振興協会」「青森港国際化推進協議会」への加入、オブザーバー出席等を嶋田顧問

を通じて青森市役所の事務局に打診して貰うこととする。

従ってこの問題は継続審議とすることとなった。

2.他港への見学の件は、高坂副代表が調査をすることとする。



県議会質問事項要旨

策定 平成24年1月20日

1.     青森港の利用促進活性化に向けて、将来的展望と具体的対策についての

見解を示せ。

(1)   青森港は国の重要港湾の指定を受けながら、貨物船の利用が極端に少ない。

(2)   県の港湾政策が八戸港に偏りすぎて、県庁所在の青森港が生かされていない。

(3)   青森港が立地条件が悪いという先入観念から、放置されてきた。

(4)   青森港は、災害の少ない自然の良港であり、今後将来的にも益々重要視

されて来る。

(5)   物流環境が大きく変化し、少量多品種によるコンテナー化の時代の今日、

貨物船の入出港を増やすためには、コンテナー船の誘致は欠かせない。

(6)   青森県は太平洋、日本海、陸奥湾と3方海に面し、現在県内の海上物流を

太平洋側の「八戸港」に集中し対応して来た

(7)   津軽地方は「青森港」が距離的にも八戸港よりはるかに近距離でコストも

安くつく。

(8)   青森県の港湾政策は、この2港のバランスある政策が必要である。

(9)   青森県の県民所得は先般報道発表された情報によると沖縄より下の全国

最下位という。情けない限りである。

  (10)港湾の活性化は、企業を誘致し経済基盤を整備、街の景気活力を生みだす

      重要な要件でる。

2.青森港の振興に向けた具体的な施策、進捗状況及び達成時期を示せ

(1)   青森港は歴史的に過去港湾管理者が青森市から県に移管されてから、港湾は

八戸港一極集中を進めてきたような感があり、この姿勢が青森港の衰退に繋がったように見受けられる。

(2)   平成18年の国土交通省と青森県の協同策定の「青森港湾ビジョン」「青い海け

が明日へ世界へ」その後どのようになっているのか。

(3)   港には「貿易港としての開港基準」がある、県はこの基準を承知しているのか?

関税法上「開港」から「不開港」に転落した場合、大変なデメリットが発生

する、現状「野内のLPG」のタンカー船で辛うじて基準を満たしているが

不安定である。

(4)   貨物船が入らないということは、港湾運送事業、通関業、水先案内人、曳船、

等関連業務が成り立たなくなり、そのことにより港湾の機能が喪失すること

なる。極めて大きな問題となる。

*最後に港湾管理者としての県に対して「青森港の利用促進」について抜本的な対策を要望する。



青森港栄会役員会

日時 平成23年11月23日 (水) 
11:0013:30

場所 株式会社アイプロダクツ事務所

出席者 市川、高坂、嶋田、萩原、木村、市川()以上6名(欠席)宮川、千釜, 浅井

打合せ事項

1.活動経過、状況報告

2.今後の活動について、次年度の事業計画等

3.その他

打合記録

市川代表が、本日の打合せ事項の議題について説明、協議を進めた。

1項の活動経過、状況報告をそれぞれ了承、嶋田顧問会員から青森市議会に「交通対策、特別委員会」の中に、港湾も加わり、港、鉄道、バスの問題を取扱うこととなり、一歩前進したこと。委員長に中村市議、副委員長に嶋田市議が就任した旨報告があった。

2項については、高坂副代表の24年度の事業計画が一部修正して了承された。
 (1)   青森港活性化利用促進期成同盟(仮称)の設立を目指す。
 これは、「青森港の未来を考える会」として、行政、議会議員、民間を含めて広く人材の結集を図る。会長、事務局、目標の設定等たたき台を高坂副代表、嶋田顧問が中心となって準備を進める。日程、打合せは24年1月下旬より数回、設立7月海の記念日を目指す
(2)他県の港との比較及び調査、見学 
(候補、函館、小樽、秋田、酒田、県内八戸港等)

(3)各関係方面への働きかけ。

その他

 市議会、県議会への質問書を作成、関係議員が質問するための資料の一助とする。

 市川が作成する。

 「みちのく丸」「練習船」帆船として帆を揚げて市民に広く公開してはとか、歴史に目をやり青森港の未来を考えることも必要ではないか等の意見も出た。



平成23年第4回定例会予算委員会 嶋田肇議員質問に対する答弁概要について

【質問】青森港の利用促進化に向けた将来展望と具体的対策について

【要旨】青森港における物流促進に向けて市の取り組みについて示せ

【答弁概要】

・青森港の取扱貨物量は、平成22年では約2,700万トンと県内第1位であるが、その約9割が本州北海道間のフェリー航路を利用したものであり、今後の活性化に向けては、同航路以外についても積極的に取り組んでいく必要があるものと考える。

・国や港湾管理者である県に対しては、市の重点事業に関する要望の中で、青森港の機能強化等による物流対策の強化など要望しているところである。

・また、県・市・民間で組織された青森港国際化推進協議会における活動の中で、物流機能の充実・強化に向け、国内外の定期的な物流航路の開設を念頭に、取扱貨物の需要動向の把握等について調査を実施してきており、今後、本州・北海道間における物流機能の拡充に向けた調査検討を進めることとしている。

・青森港の物流促進については、高速道路や鉄道とのアクセスが容易であるという優位性を最大限に活かしながら、青森港の整備とともに物流機能の強化に向けて、更なる活性化のため、国や県など関係機関に強く働きかけて参りたい。

【質問】青函ワールドの活用について

【要旨】青函連絡船の羊蹄丸が愛媛県に無償譲渡されることとなったが、船内に展示されている「青函ワールド」を譲り受け、八甲田丸で活用してはどうか

【答弁概要】

・羊蹄丸を所有・管理する、日本海事科学振興財団(以下、財団)では、運営資金面での問題により、羊蹄丸の公開を休止するとともに、羊蹄丸の無償譲渡を条件に、活用できる事業者を募集し、その結果、愛媛県新居浜市の「えひめ東予(とうよ)シップリサイクル研究会」(以下、研究会)が譲渡先として選定された。

・研究会では、羊蹄丸の活用方法として、来年度、新居浜市制75周年および新居浜高専創立50周年を記念して、3ヶ月間一般公開すること。一般公開終了後、国際競争力を備えた大型船舶解撤システムの構築を目指す取り組みとして、地元の専門業者や研究開発機関が連携のもと、解撤を4ヶ月間行うことを発表している。

・発表直後に問い合わせを行ったところ、財団との譲渡契約がまだ行われていない状況であるため、今後の詳細なスケジュールや、「青函ワールド」をはじめとする、船内展示物の取り扱いになどついて、言及できる状態では無い、とのことである。

・本市としては、「青函ワールド」について、当時の市民の暮らしなどの後世に伝えることのできる、歴史的・民族的に価値のあるものであると認識していることから、無償譲渡の発表以来、関係機関に「青函ワールド」の取り扱いについて、繰り返し問い合わせを行なってきたが、現時点では、現所有者である財団と、譲渡先である研究会との譲渡契約が完結することを注視しながら、譲り受けの可能性について、積極的に情報収集に努めて参りたい。



平成23年11月25日 日本通運青森支店長 鈴木氏と対談

日時 平成23年11月25日 
11:3013:00

場所 アラスカ

当方 市川

 

目的 青森港利用促進について港運業界が積極的に関わりを持つ必要があることを

   伝えるため。

 

以下の状況を説明、理解を求めた。

小生が青森港にかかわってきた経緯と「青森港栄会」の発足した状況と過去3ヵ年間

の活動を説明した。

支店長もそれなりに諸会合に参加し、状況は細川産業の細川社長等から聞いている模様。

「青森港栄会」の関係機関への働きかけには限界があるので港運業界として積極的に青森港の利用促進に参画するように要望した。

今回の面談でそれなりの意義があったと感じて面談を閉じた。


                                    青森港栄会 会長 市川 仁也

平成23年11月23日 役員会

日時 平成23年11月23日 (水) 
11:0013:30

場所 株式会社アイプロダクツ

出席者 市川、高坂、嶋田、萩原、木村、市川()以上6名 
欠席者、宮川、千釜
浅井

打合せ事項

1.活動経過、状況報告

2.今後の活動について、次年度の事業計画等

3.その他

打合記録

市川代表が、本日の打合せ事項の議題について説明、協議を進めた。

1項の活動経過、状況報告をそれぞれ了承、嶋田顧問会員から青森市議会に「交通対策、

特別委員会」の中に、港湾も加わり、港、鉄道、バスの問題を取扱うこととなり、一歩

前進したこと。委員長に中村市議、副委員長に嶋田市議が就任した旨報告があった。

2項については、高坂副代表の24年度の事業計画が一部修正して了承された。

(1)   青森港活性化利用促進期成同盟(仮称)の設立を目指す。

これは、「青森港の未来を考える会」として、行政、議会議員、民間を含めて広く

人材の結集を図る。会長、事務局、目標の設定等たたき台を高坂副代表、嶋田顧問

が中心となって準備を進める。

日程、打合せは24年1月下旬より数回、設立7月海の記念日を目指す

(2)他県の港との比較及び調査、見学 (候補、函館、小樽、秋田、酒田、県内八戸港等)

(3)各関係方面への働きかけ。

その他

 市議会、県議会への質問書を作成、関係議員が質問するための資料の一助とする。

 市川が作成する。

 「みちのく丸」「練習船」帆船として帆を揚げて市民に広く公開してはとか、歴史に

目をやり青森港の未来を考えることも必要ではないか等の意見も出た。


                                青森港栄会 会長 市川 仁也


平成23年11月21日 花田市議会議長と対談

日時 平成23年11月21日(月)1:3012:00

場所 青森市議会議長室

面談者 花田市議会議長

当方 市川

目的 青森港栄会の活動状況と「青森港利用促進対策(提案)」について協力要請

今年度の活動状況について説明、加えて「青森港利用促進対策」について行政側の県、市の港湾担当責任者に10月訪問改善方要望したことを説明。 それ以降高橋弘一、修一県会議員にも訪問、県会に於いても青森港に目を向けるよう質問、要望を行うよう依頼したこと。花田議長にも息子県会議員に高橋親子同様に市議会、県会等で働きかけを行うように要望した。

花田議長からは息子県会議員の携帯電話番号が提示されて連絡をとって会ってくれるように依頼があった。

面談退去後、息子栄介議員と電話で話しをして父親に資料を渡してあるのでそれを読んで貰い、後日改めて面談することとした。

花田市議会議長の発言要旨

当方の資料を下に説明を熱心に聞いて、市議会では嶋田議員がよく質問などしている。

議員連盟が結成されて高梁弘一氏が動くのであれば協力すると言っていた。


                                  青森港栄会 会長 市川 仁也


平成23年10月13日 高橋弘一元県会議長、修一県会議員と対談

日時 平成231013日(木)12.0013.30

場所 青森マリーナ

面談者 高橋弘一元県会議長、高橋修一県会議員

当方 嶋田 肇市会議員(当会顧問) 市川 代表

目的 青森港栄会の活動状況の報告、青森港の利用促進について協力要請


市川代表から青森港栄会の活動状況についてこれまでの関係資料を提示し、説明を

行う。9月に県庁大澤県土整備部長はじめ関係者や、青森支役所には工藤都市開発担当

理事ほかの関係者に「青森港利用促進対策(提案)」を説明し対応を要望したことを述べ、

行政事務担当としては議会等で質問や要望が提起されないと具体的に進展が望めないので

青森港の活性化に向け議会活動を通じての協力を要請した。

更に、青森港は災害のない天然の良港であり、この港を生かさない手はない。

改めて「青森港利用促進対策」の提案事項の内容について説明した。

高橋弘一元県会議長の発言要旨

私の説明に賛意を評しながらも、青森港振興協会の会長について現在の山岸会長は人物と

しては問題ないが、港湾についての知識経験から見て不十分なので、今では奈良豊規元県

建設部長より適任者がいない。

今の青森には港に明るい人が亡くなり、居なくなってしまった。そこが八戸と違う。

勉強会でもやったらいいのか。

高橋修一県会議員

最初から終止当方の資料を読み、説明を聞いていた。

途中で別の会合のため、退席するということで私から是非議会で質問、要望をお願いした。

面談を終えて退所するとき高橋弘一氏から月に1回会おうかという話があった。


                                    青森港栄会 会長 市川 仁也

平成23年9月2日 青森県県土整備部 大沢健部長と対談
平成23年9月2日 青森市都市整備部 工藤雅史理事と対談


提案事項

1.青森港利用動向調査の実施による利用促進。

2.コンテナ船の航路開設、誘致

(1)内航船   京浜港、関西、近畿、九州等主要港特に遠隔地との航路

(2)外航船   八戸港との競合しない外国港との航路

   3.バラ貨物の利用拡大による入港船の誘致

4.港湾施設使用料金の見直しと優遇策の導入、特に野積場使用料金の値下げ。

5.県営上屋の塗装工事による美化、環境改善よる

6.青森港、港湾運送業者との連携

    航路開設と荷役クレーンの活用と導入等

7.観光客船の誘致拡大

8.レジャーボートの利用促進 

9.その他


面談記録

*1.日時 平成2392日(金)15.0015.20


所、青森県庁

面談者、青森県 県土整備部 大澤健治部長、港湾空港課 奈良信秀課長、奥崎課長代理
      工藤英之グループマネージャー

当方、青森港栄会 市川代表、高坂副代表、嶋田市会議員、萩原水先案内人

市川代表から、今回の訪問の目的について、県の人事異動による体制変更による挨拶

昨年12月県知事あてに要望書を提出あるので、今後継続して取組みを願いたい旨

要請した。 合わせ持参した今後の青森港利用促進対策について内容を説明した。

これに対して、大澤部長から提案によっては一部実施しているものもあるが今後

参考にさせて頂きたい旨発言があった。

市川代表から、更に平成18年県で策定した「青森港のビジョン」について現在の状況に

合わなくなっているので白紙になったとの工藤マネージャーからの話を確認した。

これに対して奈良課長から「青森港ビジョン」は現在も生きており、一部手直しが必要な

ものもあるが、現状通りである旨発言があった。

高坂副代表から、函館の物産を青森港に運び青森市内の倉庫を貸し与えて物流を拡大する

ことはどうか。萩原会員から客船を誘導して接岸させる場合、防波堤が支障になっているので改善方要望した。



*2.日時、平成2392日(金)15.5016.20

場所 青森市役所 柳川庁舎

面談者 都市整備部 工藤雅史理事、木村利幸次長、八戸忍課長、伊勢谷勝主観

当方、青森港栄会 市川代表、高坂副代表、嶋田市会議員、萩原水先案内人

市川 代表から、青森県庁同様の昨年10月青森市長あての要望書写しを再度

提出、継続して利用促進を要請し、合わせて上記提案書を提出し内容を説明した。 

工藤理事から、以下の通り説明があった。

市としても、それなりに振興協会等と協力して対応を進めているが、コンテナーの誘致も

荷物があれば進めることが出来るが卵が先か鶏が先かの状況になっている、赤字が出ると

責任が誰かの論議になっている。クレーンのトライアルをしたこともあるが実現にいたっていない。

昔ロシアとの航路の開設について話を進めたことがあるが、ロシア側か此方で船を持ってくれと言われて頓挫した経緯もあった。

港湾施設使用料金については、市に入る収入でなく県なのでという発言があった。

今日の話は、県に対してもっと強く働きかけろということだと思うが。その通りかとただ

されたので、その通りであり、青森港利用促進の環境整備が必要であるので従来以上の

取組みを願いたい旨、要望した。

高坂 副代表、萩原会員から県への発言と同様の要望を述べた。


                                        青森港栄会 会長 市川 仁也

平成23年8月19日 青森県建設協会 専務理事 竹内 春繁(前青森県土整備部長)と会談

場所 建設会館 3階

面談者 青森県建設業協会 専務理事 竹内 春繁(前青森県土整備部長)

訪問者 青森港栄会 代表 市川 仁也

*目的、今後、港栄会の活動方策について助言、指導

冒頭、これまでの会の活動状況について、特に昨年県知事あての要望書を提出した以降

の活動状況を説明、以下の当方の考えについて意見を聴取した。
1.知り合いの高橋弘一氏、子息県会議員、嶋田市議会議員、花田市議会議長と子息
 県会議員を通じて行政当局に対して、議会活動で青森港の活性化策を促すこと。
2.青森港振興協会や青森港国際化推進協議会等の団体に加入して意見を述べること。
3.県、市等の行政窓口への継続訪問と働きかけについて。
4.具体的な提案をもって行政側に当たらないと、行政は動かないという意見もあるが、
 私としては、青森港の利用促進方策は簡単な問題でなく、素人では無理で専門の知識の
 有する人でないと出来ないと思うが、それよりも継続しての働きかけが必要と思うが、
 どのように思うか。

*上記に対する、意見と助言
   1.関係議員による議会動を通じて青森港活性化を促すことは有効な手段となる。
    行政窓口では予算確保も困難な状況では、議会の後押しが有効で行政の窓口担当としては
    仕事がし易くなる。
   2.青森港振興協会や青森港国際化推進協議会に加入が出来れば、意見の発言も出来て
    良いことだ、入会が難しいのであれば諸先生方の推薦を受けるのも一方法かと思う。
   3.行政担当の窓口が人事異動で変わったので、顔を出したほうが良い。
    県庁の窓口は、一人を残して全員変わった。
    残った人、港湾空港課港湾振興グループマナージャー 工藤 英之氏
    新任 大澤県土整備部長 (前次長) 成田次長 奈良課長 城戸グループリーダー
    アポイントは工藤氏と連絡、取ればよい。 私からも電話して置く。
   4.アイデアーを持って行政に当たるのは、容易ではなく言われた通り今は継続して
    働きかけるべきではないのか、貴職の言うとおりだと思う。
    今後とも会の運営に継続して相談に応じて頂けることを了承してくれた。

面談感想。

   今後取り組もうとしている、活動の方向が間違っていないという感触を得て、
   有意義であった。                              


                                       青森港栄会 会長 市川 仁也
                                             

平成23年7月26日 「市民と市長のなんでもトーク」 浦町小学校にて

質問事項

1.青森港の活性化に向けた取組みについて

  今、青森港は、貨物船が入らない港になってしまった。日本通運で昭和32年から足掛け20年、港で仕事をさせて頂いた、青森港がかつてのように、貨物船がよく入港し、頻繁に接岸荷役が行われていたのが、最近では船がまばらにしか入らず野積場に貨物がなく空地になっている。

このような窮状をなんとか打開したいとの一念から、3年前有志により青森港栄会を創設して、昨年9月水産会館において「第一回青森港フォーラム」を開催した。

それ以降も、10月青森市長、12月青森県知事、今年2月青森市議会議長、青森商工会議所会頭あて「要望書」を提出、その要望事項に「船が入り、賑わう青森港を取り戻すために強力な対策の実施を願いたい」と訴えてきた。

かつて肥料、木材、飼料等の輸入、りんご輸出等で賑わっていたのが最近では、その姿もない。

2009年の入港実績は、内航船(LPG船、油タンカー船、貨物船、年間534隻
この内貨物船が年間54隻、月間で4.5隻
外航船 年間54隻、月間4.5隻(内貨物船11隻月間0.92隻)
貨物船だけでは内航、外航含めても、月間平均5.74隻

青森港には、コンテナで入出荷しようと思っても、荷役をするためのクレーンもない。又、貨物を保管するための上屋も県営上屋があるものの老朽化していて美観をそこねているような状況でイメージを一層悪くしている。又安方より魚市場が移転したことにより「漁船」も入らない港になってしまった。

このような状況になってしまったのは、何故か?

原因

1.物流の変化と対応の遅れ
2.行政と民間の港湾に対する意識、関心の欠如

青森県は八戸港にしか目を向けていない、青森県に船の入港促進を図るためには、青森市長がリーダーシップを発揮して民間の活力と県に対して協力な働きかけと船が入りやすい環境の整備が必要である。

かつて弘前のキャノンの製品を青森港から輸出するという話があり、実現間際で「三村知事」の一声で八戸に変更になったと聞いた。青森市長が県自治に一定の影響力があれば、そのようなことはなかったはず。港は青森市の産業基盤の大きな柱である。港湾に活気があれば街にも活気がうまれ、産業の振興と雇用・人口増加に連動する。

質問 

鹿内市長は、昨年の「要望書」を読まれたのか、そして今後、市長として、どのようにこの問題に取り組まれるのか、それに向けた決意と具体的対策を伺いたい。

昨年、青森市議会で自民党の島田肇議員が、青森港の活性化で質問したが、その際、「市長の答弁」に青森港の戦略として、平成18年4月の国・県による青森の港湾ビジョンとして6項目が挙げられた。その中にコンテナの航路の開設も述べられているが、これらの施策もその後どのような状況になっているのか、具体的に進めなければ意味がないので合わせて伺います。

2.企業誘致への取組みについて

青森は、八戸・弘前と比較して誘致企業が極端に少ない。大手企業の生産工場が皆無であり、全国的にも県庁所在地で誘致企業がないのは珍しい地域ではないかと思う。

青森港の活性化とも連動する問題である。新幹線が開通して中央との距離的ハンディーキャップがなくなった以上、誘致への大きな支障はなく、むしろ災害がないという、地域的なメリットが増大していることを最大限に売り込み、観光だけで偏ることなく、産業の振興のため「市長」のトップセールス等を通じて、企業の誘致に取組むべきではないかと思うが、今後の対応をどのように考え、どのように対応していくのか、決意と対応を伺いたい。

これら2つの問題は、今後の青森市発展にとって欠かせない重要な施策の1つである。簡単に解決ができる問題ではない。そこで提案をしたい。これらの問題を、一歩でも前進させるため知恵を結集するため青森市内の大学の関係教授より「アドバイス」を得ることも一方法かと思うが。この問題が改善されれば青森市の人口も30万人で低迷しているのが35万人に増加する。そして、街に活気が出てくると思う。

青森港の活性化と、企業の誘致の2点について、市長の率直な意見を聞かせて頂きたいと思う。

記録

1.参加者 市役所側 鹿内市長、総務部長、都市整備部長、次長、教育委員会、他担当者
        市民 約20名

2.回答 鹿内市長   質問者 市川 仁也

☆青森港活性化について

昨年の「要望書」は読んだ。内容は充分理解している。青森港は八戸港と共にと県内で2港重要港湾に指定され、取組みをしていないのではなく、今回の大震災で陸奥湾が災害のない自然の良港であるのが立証されたので、一層の取組みを図る。今年客船が10隻入港する。今後の更に増える。これは東北でも最多である。

☆誘致企業について

青森港、陸・海・空を有する全国有数の拠点地域であるので、災害のないことも呼びかけて「富士通」等の企業誘致に更に努力をしたい。


                                           青森港栄会役員


平成23年7月15日 青森港栄会役員会 株式会社アイプロダクツ事務所にて 

再度協議事項について
加入申込書を作成済み。
ホームページを作成済み。
会費を徴収すると、規約、会計報告などをする必要が生じる。
ジェトロにアンケート調査を依頼した。

港栄会の設立の趣旨を再確認。
基本姿勢は「良い結果を得るために、経過を大事にしよう」

目的達成の基準をどこに置くか?
①貨物船の入港の機運が醸成され、港の活性化が進み、放置しても最悪の実態が避けられると判断したとき。
②その他会員の意見、意向が同一になった時。

運営方向
①会員の過度な負担にならないこと
②社会奉仕であること
③会の設立目的から逸脱しないこと。
④特定の人に過度な負担をかけないこと。
⑤会員同士が役割分担を確認。
⑥解散が容易にしておく。
⑦会員募集と会費制の導入。
⑧ホームページの掲載
⑨規約制定の検討

活動経緯と実績の確認
①打ち合わせ会の開催
②意見交換会の開催
③関係機関への訪問・要望書の提出
  青森県知事 (県土整備部長他担当者)
  青森市長  (港湾空港課長)
  青森市議会議長
  青森商工会議所会頭 (事務局長)
  関係者への訪問 高橋前県会議長 細川産業株式会社社長

今後の活動方針

①青森港独自の商品の開発
②港祭りの繁栄
③青森港フォーラムの随時開催
④会費制に関して - 随時徴収
⑤青森港国際化推進協議会への参加

■夢の形を作り、周りに夢を広げる
■夢のある企画・商品を作ろう!

                                               青森港栄会役員

平成23年6月24日 ジェトロ青森情報センターへアンケート調査協力を依頼

ジェトロから、
青森県には青森・八戸・七里長浜の3つの港湾がある。少ない予算の中では重点的に配分しないと共倒れになってしまう。県は八戸港を重点的に整備を進めている。アンケート調査は今年分は終了してしまったので、来年度の調査には協力をおしまない。

青森港国際化推進協議会には、市長や議員も件の担当者も出て総会を開くので、その会に出席して意見を述べるほうが効果的だと思う。

ジェトロでは、青森市に商社を作ろうと貿易の関係する人を集めて会合を開いて来ている。

とのこと。これを踏まえて、青森港栄会でいったい何ができるのか。

                                                     市川 仁也

平成23年6月22日 青森港栄会役員会

自治体トップに港湾への関心を高める手法として、賛同してくれる議員が議会で提案してほしい。
議会での質問の文書の作成。

青森港栄会の今後のあり方としては、会員数を増やす、会員は会費制とする。

青森港利用の関心動向を調査するために、ジェトロに青森市津軽地区の民間企業へのアンケート調査の協力を依頼してみたらどうか。

方向づけが固まったら、県庁・市役所・関係議員への訪問活動を行う。

青森の岸壁を綺麗にしよう。何度か流木の撤去を実施済み。

ホームページの作成。

                                                   青森港栄会役員

平成23年6月3日 市内港湾建設業社長と面談

<青森港の問題点>
青森港の低迷の問題 荷主が居ない、物流を担う企業、誘致企業がない、そして、これを打開するための自治体トップの港湾に向けた意識の欠如。

青森港振興協会も自分の役所、民間有志でこれまでも何回となく勉強会を開催して協議、提案をしてきている。

東日本大震災で八戸港が損害を受けて、その補充が秋田や他の港に向いているのを青森に一時的にでも回すように、八戸の関係者に話しているが、対応が出来ていない。

連休後自民党市会議員に集まってもらって港のことを話した。客船に特化して港湾の推進を図ったが、国内船だけでなく外国船の誘致のためにアメリカコンベンションにポートセールスをするのに役所を誘ったが、市としては予算がとれず不参加。

ポートセールス、セミナーはこれまでも東京等で開催されている。過去に大塚製薬に企業誘致をしたことがあるが実現しなかった。日本通運の支店長と内航コンテナー船を考えたこともあったが実現していない。ウラジヲストックと青森港を結ぶフェリーの就航を進めたことがあったが実現しなかった。

政治家も役人も港湾については熱心ではないのではないのか。青森港振興会は予算がないので、国際化促進協議会を新たに設立したが、大きな業績はない。

行政のトップに意識を変えてもらうために、市県議会議員に働きかけて議会で質問攻勢をかける必要があるのか。

                                                    市川 仁也








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