平成23年9月2日 青森県県土整備部 大沢健部長と対談
平成23年9月2日 青森市都市整備部 工藤雅史理事と対談
提案事項
1.青森港利用動向調査の実施による利用促進。
2.コンテナ船の航路開設、誘致
(1)内航船 京浜港、関西、近畿、九州等主要港特に遠隔地との航路
(2)外航船 八戸港との競合しない外国港との航路
3.バラ貨物の利用拡大による入港船の誘致
4.港湾施設使用料金の見直しと優遇策の導入、特に野積場使用料金の値下げ。
5.県営上屋の塗装工事による美化、環境改善よる
6.青森港、港湾運送業者との連携
航路開設と荷役クレーンの活用と導入等
7.観光客船の誘致拡大
8.レジャーボートの利用促進
9.その他
面談記録
*1.日時 平成23年9月2日(金)15.00~15.20
場所、青森県庁
面談者、青森県 県土整備部 大澤健治部長、港湾空港課 奈良信秀課長、奥崎課長代理、
工藤英之グループマネージャー
当方、青森港栄会 市川代表、高坂副代表、嶋田市会議員、萩原水先案内人
市川代表から、今回の訪問の目的について、県の人事異動による体制変更による挨拶
昨年12月県知事あてに要望書を提出あるので、今後継続して取組みを願いたい旨
要請した。 合わせ持参した今後の青森港利用促進対策について内容を説明した。
これに対して、大澤部長から提案によっては一部実施しているものもあるが今後
参考にさせて頂きたい旨発言があった。
市川代表から、更に平成18年県で策定した「青森港のビジョン」について現在の状況に
合わなくなっているので白紙になったとの工藤マネージャーからの話を確認した。
これに対して奈良課長から「青森港ビジョン」は現在も生きており、一部手直しが必要な
ものもあるが、現状通りである旨発言があった。
高坂副代表から、函館の物産を青森港に運び青森市内の倉庫を貸し与えて物流を拡大する
ことはどうか。萩原会員から客船を誘導して接岸させる場合、防波堤が支障になっているので改善方要望した。
*2.日時、平成23年9月2日(金)15.50~16.20
場所 青森市役所 柳川庁舎
面談者 都市整備部 工藤雅史理事、木村利幸次長、八戸忍課長、伊勢谷勝主観
当方、青森港栄会 市川代表、高坂副代表、嶋田市会議員、萩原水先案内人
市川 代表から、青森県庁同様の昨年10月青森市長あての要望書写しを再度
提出、継続して利用促進を要請し、合わせて上記提案書を提出し内容を説明した。
工藤理事から、以下の通り説明があった。
市としても、それなりに振興協会等と協力して対応を進めているが、コンテナーの誘致も
荷物があれば進めることが出来るが卵が先か鶏が先かの状況になっている、赤字が出ると
責任が誰かの論議になっている。クレーンのトライアルをしたこともあるが実現にいたっていない。
昔ロシアとの航路の開設について話を進めたことがあるが、ロシア側か此方で船を持ってくれと言われて頓挫した経緯もあった。
港湾施設使用料金については、市に入る収入でなく県なのでという発言があった。
今日の話は、県に対してもっと強く働きかけろということだと思うが。その通りかとただ
されたので、その通りであり、青森港利用促進の環境整備が必要であるので従来以上の
取組みを願いたい旨、要望した。
高坂 副代表、萩原会員から県への発言と同様の要望を述べた。
青森港栄会 会長 市川 仁也
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